瀬底ヒルトンですが、場所は沖縄本島本部町(もとぶちょう)から橋で繋がった瀬底島の西側海岸沿いに東シナ海を臨む形で建っています。
10月に開業するタイムシェア(ヒルトンクラブ沖縄瀬底島)はホテルと敷地内道路で結ばれた北側に建設中(この時すでに建物は完成済み)で同じように島の西側海岸線に面して建っています。
ホテルもタイムシェアも全室オーシャンフロントですので、各居室のテラスからは広大な東シナ海が一望でき、夕方になれば海に沈み行く美しい夕陽が見放題です。 最高のエンターテイメントです。
ホテルの前にはホテルから歩いて5分程度の距離に公共の瀬底ビーチ海水浴場があり、冷えたドリンク類の販売やビーチチェアやパラソルやフィンなどの有料貸し出しをしているショップもあります。
瀬底ビーチは瀬底ヒルトンが建つ以前からある公共の海水浴場ですが、その真上に建つ瀬底ヒルトンの宿泊者にとってはほぼヒルトン専用のプライベートビーチ的な存在です。
もっと本格的に沖縄の海を楽しみたい場合は、沖縄本島有数の美しさを誇る水納島(みんなじま)が目の前4Kmほどの距離にあり、本部港から定期船やチャーター船で渡れば超絶透明度の高い海で思い切りシュノーケルが楽しめるそうです。
或いは「塩分を含んだ海水は苦手」という方は、ホテル1階前庭にビーチチェアと天蓋付きカバナに囲まれた屋外プールがありますし、ホテル内1階には暖かいジャグジーを備えた屋内プールもあります。
今回の旅行はヒルトングランドバケーションズ(HGVC)のタイムシェア利用旅行ではなく、ヒルトンホテルズのポイントプログラムHilton Honorsで貯めたポイントを使ってのホテル滞在です。
ヒルトンHonorsでシルバー以上のエリート会員になっていると、ヒルトン直系ホテルにHonorsポイントで連泊する場合、5泊毎に1泊無料になるので4泊分のポイントで5泊できます。 この特典を活用して今回の旅行では4泊分の消費ポイントで丸々5泊の旅行を楽しみました。
先にも書きましたがヒルトンホテルズのHonors会員になると系列ホテルの年間宿泊実績に応じてシルバー、ゴールド、ダイアモンドと言ったエリートステータスに昇格でき、ゴールド会員やダイアモンド会員の場合はお部屋のアップグレードや無料朝食サービスなど更に魅力的な特典があります。
また、HGVCとヒルトンホテルズの間には業務提携関係があるため、HGVCのタイムシェアを購入するとヒルトンホテルズ利用に対して次のような特典が得られます。
①HGVCタイムシェアオーナーにはヒルトンホテルズHonorsプログラムのシルバー資格が自動的に与えられる。
先に書いたようにヒルトンホテルズHonorsプログラムのゴールド以上のステータスには魅力的な
特典があるのですが、シルバー資格では「ポイント宿泊で5泊目無料』以外に目立った特典がなく、
やや魅力に欠けます。
②ヒルトンHonorsのポイントには通常1年間の有効期限がありその間に利用しないと消滅してしまうが、HGVCオーナーはその有効期限が撤廃されて無期限ポイントとなる。
こちらの特典は大変魅力的で、系列ホテルの利用や提携クレジットカード決済などで折角ポイントを
稼いでも有効期限が1年間では数日間のホテル利用に必要なポイント数まで貯まる前に期限を迎えて
しまうことがありますが、HGVCタイムシェアを持っているおかげでヒルトンホテルズのポイントが
年を跨いで蓄積できるので、じっくりポイントを貯めて有効活用することが可能となるのです。
HGVCのタイムシェアオーナーであるドクター夫婦が今回ヒルトンホテル利用で沖縄を楽しむことになったのにはこんな訳がありました。
その⑤に続く・・・
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