ドクターはこれまで「ペントハウス」というカテゴリーがあることは知ってましたが、そこを予約するには大量のポイントが必要と認識していたため泊まってみたいとさえ考えたことがなく、どのような特典があるかも調べたことがありませんでした。
ですが今回たまたま捨てがたい価値を持つ航空券を持っていたこと、その航空券を使える期限が迫っていたこと、この期限内でハワイに行くということは150円/$レベルの円安の中での渡航となって外食費用が相当な経済負担になる見込みなこともあって、SNSで目に留まったある方の「ペントハウスに宿泊すると無料の朝食や夕軽食のサービスがあって便利」という投稿記事に心を奪われたのでした。
早速調べてみると、オアフ島のグランドワイキキアンとグランドアイランダーのみがペントハウスという部屋カテゴリーを持っており、そのカテゴリーに滞在するゲストはペントハウスゲスト専用ラウンジで毎朝のコンチネンタルな朝食とカクテルアワーにアルコール含むドリンクとハワイ語のププ、即ち軽食のサービスが受けられるとあります。
※ラグーンタワーの最上階のお部屋も「ペントハウス」と表記されますが、あくまでも最上階を示す一般英語のペントハウスの意味に過ぎず、ラウンジサービス等特別なサービスはありません。
円安のこの時期にハワイを訪れるドクターとレディにとって食費を節約できる素敵なサービスです。
しかも10月はゴールドシーズンのため必要ポイントが少なくて済む上にリゾートビューのお部屋なら希望に合う4泊分の空きがすぐ見つかりました。
ですので、旅行日程をこのペントハウスの空室がある月~木の平日4泊分の期間に合わせました。
結果として、ペントハウスでありながらゴールドシーズンの平日4泊で合計8,000pで予約できてしまいました。
なんという幸運・・・。
因みに帰国から1か月たった今日(11月下旬)時点でもクラブ予約可能な来年の夏までの間を予約サイトで調べるとまだまだペントハウスの空室が目立ちます。 未だに狙い目が続いてます!!
さて今回の旅、ペントハウスというラッキーな拾い物以外にもう一つ大きな拾い物ができました。
ドクターは2017年にJALの修行を無事解脱しておりJALのJGC会員資格を有しているので、それ以来、国内/海外問わず航空移動は基本すべてJAL利用です。
今回も当然航空券はJALでしたが往復共にエコノミー席で、それも予約クラスが低い航空券でした。
ご存知の方はご存知と思いますが、JALもANAも近年「アッパークラス空席の入札アップグレード」というシステムを導入していて、運航1週間前頃になってもプレエコやビジネスなどのアッパークラスに空席があると一部の乗客に入札案内のメールが送られてアップグレード入札の権利が得られます。
ハワイへのフライトの往路は夜遅くに日本を離陸しての深夜運航でホノルル空港に同日朝に到着し、そこから旅行初日が始まるため、初日のエネルギーを保たせるためには機内でできるだけ寝ておきたいフライトになります。 これに対して復路はずっと昼間のフライトになるので寝る必要はありません。
このためドクターとレディは出発2週間ほど前から密かにこのアップグレード入札の対象に選ばれることを期待していたのですが、往路搭乗の1週間ちょっと前に来たのです、JALからメールが!
なぜドクターとレディがアッパークラス入札案内の対象に選ばれたのか、また、一体何組の乗客にこの案内が届けられているのか(即ち競争相手が何組いるのか)はさっぱりわからないのですが、ドクターとレディは往路をビジネスシートでぐっすり眠りながらホノルルに向かう気満々、早速作戦会議が始まったのでした。
投稿が長文になってしまったので今回はここまでにして、次回にこの続きを「3年ぶりのオアフ島③ – ビジネスクラス落札!」と題して入札から歓喜の落札、そしてホノルル到着までをご報告しますネ。
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