使い方次第では何処のどの物件を所有するかはあまり重要ではありません。
2019.12.05
②使い方次第では、何処のどの物件を所有するかはあまり意味がありません。
・固定週やイベント週オーナーになって年末年始などに欠かさずワイキキステイするとかの特殊な利用方法を除き、クラブ予約でタイムシェアを利用するオーナーにとってはホームがワイキキである必然性は全くありません。
・クラブ予約でタイムシェアを活用することを前提に、以下に使い方を整理してみます。
・仮にフロリダにホーム物件を所有していても、ワイキキのリゾートをクラブ予約する上で不利な点は何一つありません。
・タイムシェアの購入契約は「物件購入」と言うよりゴルフ会員権などと似た「使用権購入」契約のようなものです。 ※現実には1/52週単位の所有権が登記されますが使い方は権利購入に近い考え方です。
・購入した権利の範囲は、契約物件に付与される「ポイント数」で表されます。
・所有物件が1BRであれ2BRであれ、シティビューであれオーシャンフロントであれ、ゴールドシーズンであれプラチナシーズンであれ、これらは全てホーム予約には関係しますがクラブ予約には全く無関係です。
・新規購入や買い換えの際に購入価格が同等の物件で迷った場合は、選択基準はたった一つ「付与ポイント数」に対する「管理費金額」になります。
・この二つを「いくらの購入費用」と「いくらの年間(または隔年)管理費」で手に入れるか?だけと言えます。
・ワイキキをホームに持つ唯一のメリットは不要になった際に日本人が中古で購入してくれる可能性がちょっと高いことくらいでしょうか。 (メリットとも言えないような小さな差でしかありませんが)
⇐ 「①出費は購入費用で終わらず、その後も毎年末(または隔年末)に重い管理費請求が延々と続きます。」へ
⇒ 「③タイムシェアを購入したら最低でも1/52週だけは自分が確実に使えると思ってはいけません。」へ