色々調べた結果ヒルトンタイムシェアを購入すると決めた場合でも、HGVCからの正規購入以外にリセール購入という方法もあります。

⑥色々調べた結果ヒルトンタイムシェアを購入すると決めた場合でも、HGVCからの正規購入以外にリセール購入という方法もあります。


・リセールとはタイムシェア売却を希望するオーナーの中古物件を、エスクロー(仲介業者)を通じて合意価格で登記移転の上で購入し、自分がその物件の新しいオーナーになる仕組みです。

・HGVC正規購入の場合は基本的に価格固定ですが、リセールの場合は売却側の希望価格ですので、現オーナーが売却を急ぐ場合などは当然価格が下がります。 従って格安購入できる可能性もあります。

・HGVC正規販売物件もリセール販売物件も物理的には何の違いも無く、一つの部屋を分割登記している52組の中には正規購入オーナーもリセールオーナーも混在します。 「モノ」には何の違いも無いのです。

・では、リセールと正規販売では何が違うのか? リセール購入のメリットとデメリットのポイントを理解しておけば、自分の利用パターンに合ったタイムシェアの選択肢の幅が更に広がります。

・リセールのデメリット① HGVCでは年間14,000ポイント以上の物件オーナーにはエリート資格が与えられて各種の特典に預かることができますが、リセール物件のポイントはエリート資格の対象になりません。

・リセールのデメリット② HGVCはリセール物件を買い取りません。 このためリセールで購入した物件を下取りに出しての買い換えができません。 ポイントを増やしたい場合はリセール物件とは別にHGVC正規物件を買い増しすることになります。

・リセールのデメリット③ リセールは移転登記することでその物件のポイントや利用可能シーズンなどの権利を前オーナーから承継しますが、同時に管理費支払いなどの義務も承継します。 場合によって前オーナーが管理費や購入支払い(ローン)を滞納していた場合、リセール購入者にその請求が来る場合があるそうです。

・リセール購入の注意点 リセール取引では物件のデベロッパーに優先買取権があります。 このため安いリセール物件をみつけ交渉が成立して購入寸前までいっても、デベロッパーのHGVCに優先買取権を行使されて横から持って行かれることもあります。 HGVCが在庫を豊富に持つ新しい物件は別として、人気のある古めの物件が安く売りに出ると優先買取りされることもあるようです。

 

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