オアフ島 グランドワイキキアン

現在オアフ島ヒルトンハワイアンビレッジ(HHV)内には以下の4棟のタイムシェアリゾートがあります。
①ラグーンタワー
②カリアタワー
③グランドワイキキアン
④グランドアイランダー

グランドワイキキアンはこの4棟の内でグランドアイランダーの次に新しい物件で、その呼び名にはグランドアイランダーと共に”グランド”の冠が付いていて最上階層はペントハウスにカテゴライズされて専用ラウンジが利用できるなど、ラグーンタワーやカリアタワーと対して上級ブランドの扱いとなっており、このためポイント設定も高めになっています。

ドクターとレディがこのグランドワイキキアンを初めて利用したのはは2012年10月で、その時は1ベッドルームプラスに4泊滞在、2度目は2017年5月に1ベッドルームプレミアに4泊滞在でした。
滞在した1ベッドプラスのお部屋は西を向いたヨットハーバー(YH)側パーシャルオーシャンビュー(POV)、1ベッドプレミアのお部屋は東を向いた32階で正面遠方にダイヤモンドヘッド(DH)を臨みラナイから南に視線を向ければロイヤルハワイアンホテル越しに広大なワイキキ湾が広がる最高のオーシャンビュー(OV)のお部屋でした。

HGVCオーナーになって初めての利用は上記の通り2012年のグランドワイキキアンですが、実はHGVC最初の利用はラグーンタワーのオーシャンフロントを考えていました。
ですが先にも書いたとおりラグーンタワーとカリアタワーはポイント設定が低めの設定ため予約が早く埋まってしまい、結局予約できたのがグランドワイキキアンだったといういきさつがあります。

グランドワイキキアンの1BRプラス及びプレミアのお部屋ですが、室内のレイアウトや内装、什器備品などは基本同じです。 プラスとプレミアの差は唯一その設置ロケーションのみとなります。
1BRプレミアのお部屋は基本的にOVとなっておりDH側だと29~32階の高層階が利用可能です。 これに対して1BRプラスはPOVにカテゴライズされておりDH側では22階まで、但しYH側なら32階まで配置されておりアラモアナ側に海を臨めます。

グランドワイキキアンの魅力の一つは開放感満点のレセプションから宿泊客用エレベータに向かう廊下の豪華さでしょう。 廊下の入口で小さな噴水と巨大なトロピカルアートに迎えられ、コンシェルジュカウンターを横目に見ながら歩く廊下の天井の高さ! 素晴らしく豪華な空間で、この廊下を歩く度に自分はグランドワイキキアンに滞在しているんだということを実感します。

1BRの設備はオーブンに電子レンジ、食器洗浄機、コーヒーメーカなど備えたフルキッチンと室内ランドリー/乾燥機、室内ジャグジー、更に十分な収納と室内空間があり2人で滞在するのに不足な物は感じられません。 お部屋に入って一番驚くのはベッドルームにある室内ジャグジーです。 アメリカのコンドミニアムに泊まると時々お目に掛かるやつです。 大抵ベッドの横にあって身体や髪を洗う設備は無く、お酒を片手に、或いは家族と語らいながらやTVを観ながらゆっくりとリラックスするためのジャグジーなのでしょう。 折角訪れたのですからアメリカ人に倣ってジャグジーで寛ぎましょう。
ラナイにも小さな丸テーブルセットがあり、そこから海やホノルルの高層ビル街を眺めながら毎朝朝食を取り、更に午前からのんびり怠惰にビールを飲むのは至高の楽しみでした。

それとHHVの施設自体が大きく、施設内に免税店(DFS)やABCストア、ホノルルクッキーのお店、ラッパーズアイスクリームショップや各種レストランなどが揃っておりちょっとした用事なら外に出ずに済ませられますし、滞在中レンタカーを借りっぱなしでしたが立体駐車場も大きいため駐車スペースに困ることもありません。 但しHGVCオーナーであっても駐車料金は有料で$25/1日と高めです。(注:2021年現在は駐車料金は$49/1日になってます)

唯一の欠点はHHVがワイキキの中心街から若干距離を有することで、滞在中の行動範囲がカラカウア大通り沿い中心でDFSやロイヤルハワイアンショッピングセンター(RHSC)などに毎日通いたい方には歩く距離が長くなるというデメリットがあります。
ハワイも3,4回を過ぎて、ワイキキに出歩くよりもレンタカーでノースやカイルアなどドライブして楽しむ旅行スタイルのツーリストであれば、却ってワイキキ中心部のホテルよりも車の出し入れが楽なHHVの方が適しているかもしれません。

ホテルに比べてコンドミニアムの大きな魅力は、刺激的なリゾート地にいながら、部屋に入れば瞬時に快適で落ち着いた我が家のような生活空間に身を置けることだと感じてます。

 

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